あなたの腰痛はどのタイプ? まずはしっかり腰痛の種類について理解しよう!
こんにちは!
そっすねー!nakayuuです。
今回は腰痛のお話し。
腰痛で悩んでいる方は全国にたくさんいらっしゃると思います。
私も長年整体師として活動していたので、中腰姿勢が続くと腰痛になることもありました。
皆さんは腰痛に悩んだ場合、まずどのような対処をしますか?
・マッサージを受ける
・病院へ行く
・お風呂でカラダを温める
・運動したりストレッチする
いろいろ試したりすると思いますが、ただやみくもにいろんな改善方法を試しても、腰痛にはいろんな種類があり、原因に対してしっかりアプローチをしないとなかなか改善には結びつきません。
なので、今回はまず腰痛にはどんな種類があるのか理解してもらうためにお話ししたいと思います。
まず腰痛の種類を理解しよう!
実は腰痛の原因は約85%が原因不明とされています。
原因不明とは、病院に行っても特に異常が認められない場合の事をいいます。
なので大きく分けると腰痛は2つに分ける事が出来ます。
・原因が判明している腰痛
・原因不明な腰痛
まず、どちらのタイプなのかはっきりさせましょう!
それによって、対処法が変わってきます。
原因が判明している腰痛について
原因が判明しているというのは、病院に行ってCTやMRIなどレントゲン検査を行い、医師から病名が告げられるケースです。
例えば、
・腰部脊柱管狭窄症
・腰椎すべり症、分離症
・変形性脊椎症 など。
さらに内臓疾患からくる腰痛などもあります。
・腎臓、尿管の異常
・胃、十二指腸潰瘍
・すい臓炎
・子宮内膜症 など。
内臓疾患からくる腰痛は、安静時でも痛みが継続するのが特徴なので、注意が必要です。
これらが原因の腰痛に関しては、早急に病院で適切な処置をしてもらう事が最重要になります。
逆に言うと、腰痛に悩んだ場合はまず先に病院で重大な病気が潜んでないかどうかをしっかり診てもらった方が良いでしょう!
原因不明な腰痛について
原因不明な腰痛は、医師に診てもらっても特に病気は潜んでなく、異常なしと言われた場合です。なんらかの病気が潜んでないので、ほっとする反面、原因が分からないのはなんか嫌ですよね!
ただこのタイプの腰痛に悩んでいる方が、腰痛患者の85%もいるんです。
原因不明な腰痛の種類としては大きく分けると3つあると私は考えます。
①慢性型腰痛
このタイプの腰痛は、長年のデスクワーク、立ち仕事などによる筋肉疲労、運動不足による筋力低下、姿勢が悪い、肥満、喫煙、お酒の飲みすぎ、など様々あるかと思います。日々の負担のかかる生活習慣がカラダに蓄積されていってしまっている為、整体などマッサージ、適度な運動、生活習慣の見直しが必要になってきます。
②急性型腰痛
代表的なのはぎっくり腰です。
前かがみ姿勢など腰に負担のかかる体勢になると発生しやすくなります。
日頃からの筋力をつけるなどの運動が大切になってきます。
③精神的ストレスからくる腰痛
このタイプの腰痛の方も多いのではないでしょうか?
日々の生活や仕事、人間関係などでストレスがかかり続けて、脳が興奮状態になり神経が過敏に反応してしまう為、腰痛がいつまでもズルズル続いてしまうのです。
何か楽しいことに集中してる時、腰痛の痛みを忘れてた・・・なんてことはありませんか?
脳とカラダは繋がっています。
腰痛で痛いと感じる ⇒ 生活のストレス ⇒ 脳が興奮し神経が過敏 ⇒さらに腰痛が悪化・・・ という悪循環に陥ってしまいます。
なかなか現代社会においてストレスを無くす事は難しいですが、軽減させることは出来ます。
例えば、自分の好きな事をする! です。
私だったら、好きな音楽を聴く、おいしいものを食べる、ドライブしたり日帰り温泉に行くなど、気持ちを切り替える時間を設ける事をやっています。
まとめ
ここまで腰痛の種類についてお話ししてきましたが、まずは自分がどのタイプの腰痛なのかを分析して、それに対して改善のアプローチをかける事が大切です。
それが腰痛改善への近道です!!