苦痛だった・・初めて胃カメラを体験して学んだこと
こんにちは!
そっすねー!nakayuuです。
皆さん胃カメラって受けたことありますか?
私はちょっと前になるのですが、一度受けたことがあります。
普段胃の調子が悪いとか、なんか違和感があるとかは全くなかったんです。
当時は仕事のストレスだとか、春先でちょっと薄着をしてしまいお腹が冷えたかで、しばらく腹痛が続いた時がありまして、
人生で初めて 「なんか胃が締め付けられる・・」 って感じたんです。
今回は生まれて初めて胃の不調を感じ、胃カメラを体験して学んだ事について書いてみました。
まさか、いきなり胃カメラですか!?
休日、家の近くの消化器内科へ行きました。
担当してくれた先生はベテラン風の院長でしたので、安心してカラダの状況を説明しました。
自分としては薬だけもらって終わりだろうな・・と思ってましたが、
な、なんと、念のため胃カメラをしましょう!と言われてしまったんです。
内心、胃カメラまでやる必要あるのか?
苦しいって聞くし嫌だな~、と思ったのですが、
でも万が一、最悪胃がんがあったらどうしよう・・
早期発見が一番大切だ!って言うしな・・
うん、いい機会だし受けよう! と決心し胃カメラを後日することになりました。
そして検査当日です。
胃カメラは鼻から管を入れる方法と、口から入れる方法の二種類あるとのことですが、
私の場合は口から管を入れるやり方でした。
口から管を入れる胃カメラの方が、管が太くライトも明るいため、より病変を見つけやすいというメリットがあるとのことです。
最初に血圧を測定。
胃の中をきれいにするお薬をのんで、管がのどを通る時の苦痛を和らげるためゼリー状の麻酔薬を口から入れられました。
さらに胃の動きを抑える薬を注射されて、少し感覚がぼーっとしてきました・・
と、ここまでは助手の看護師先生が担当してくれて、そしていよいよ口から胃カメラ専用の管を挿入しますとのこと。
お! ここでベテラン風の院長のおでましだな!と思ったのですが・・・
担当変わりますと言って出てきたのは、なんと・・
若い女性・・
「わたし、絶賛! まだ研修中です!!」みたいな雰囲気が前面にでてる感じの。
だ、大丈夫か?・・
ベテラン風の院長は横で見守っているだけ。
とにかく、ここまできたからには信頼するしかない!と思い、いざ、口から胃カメラを挿入!!
人生初めて人前で涙を流した・・
胃カメラの管が喉を通過するあたりで・・・
私 :「おえ~、おえ~!!! ごっふぉ!!」
すさまじいほどの嘔吐反射のお祭りが始まる・・
先生(若い女性):「大丈夫です! 順調に喉を通過して胃の入り口まできてますよ!」
私:「ごふぉ! ごふぉ! おおおえ~!!」
もう、嘔吐反射がつらすぎて、涙が出てきました・・
人生初の人前での涙です。
そしてようやく胃カメラの管が胃の内部に到達しました。
ここで、横で見ていたベテラン風の院長が一言
うん!異常なし!!
念のため細胞を採取して、ピロリ菌が潜んでないかどうか確認するとのことで、若い先生からベテラン風の院長にバトンタッチ。
ここからは院長の慣れたテクニックでスムーズに操作。
最後は楽に胃カメラの管を抜かれ、終了。
やはりテクニックのうまい下手って本当にあるのね・・
っていうか、最初から院長がやってくれよ!って思いましたが、もう涙も枯れ果てて気力もなし。
本当、前半は地獄だった・・
後日、胃から採取した細胞からピロリ菌の心配もないとのことで、結果として異常はなかったので一安心。
このピロリ菌が近年、胃がんの原因にもなるという事だったので、無くて本当に良かった・・
胃カメラを体験して学んだこと
胃カメラを体験してみて、先生から教えてもらった事や、自分が個人的に学んだ事。
胃の検査にはバリウム検査と胃カメラがありますが、胃カメラの方が、早期のがんを発見しやすく、異常があったらその場ですぐに細胞を採取して後日調べる事が出来る。
喉や、十二指腸などの病変の早期発見も、バリウムより胃カメラの方が優れている。
病変の早期発見はバリウムでは難しいようです。
また、バリウムで異常が見つかっても、二次検査とかで結局内視鏡(胃カメラ)をすることになるみたいなので、受けるなら最初から胃カメラがお勧めとのこと。
胃カメラでも最近は管を鼻から挿入して、嘔吐反射の負担を減らすことも可能。
2. 口コミ、周りの評価などで、ベテランのうまい先生を選ぶべし!
これは個人的に経験して思った事です。
うわさには聞いてましたが、やっぱり胃カメラは操作のうまい先生に診てもらった方が絶対にいいです!
操作が慣れていない先生に当たると、本当に申し訳ないけど地獄だった・・・
病院、クリニックの選択は、ネットでの口コミや、周りの人の評価などで情報を集めてからにしましょう!