仕事で大きな挫折を経験した話。そうならない為の回避策とは?
こんにちは!
そっすねー!nakayuuです。
今の時代、終身雇用の崩壊で、働き方も様々で転職も当たり前の時代になってきましたよね。
私も大学卒業して何度か転職を繰り返してきました。
ちなみに学生時代の頃は、働くならビシッとスーツ着こなして満員電車に乗って通勤し、普通に週5で働いて土日休むというサラリーマン生活というのはしたくないな~!って実は思ってたんです。
何か人に自慢できるような、へえ~、すごいなー!って憧れるような仕事に就きたいと思ってて、あの頃は漠然と夢を描いてました。
が、 まさかあんな大きな挫折を味わうなんて・・
今日は社会人一年目でいきなり大きな挫折をくらった話しと、挫折しない為の回避策について自分の体験談をもとにお話ししたいと思います。
やりがいある魅力的な仕事に就きたかった
大学生の頃、みんなが就活している間、自分はいっさいしてませんでした。
というのも、コンサート設営会社のアルバイトをやっていたこともあり、
あるスタッフさんから、人が足りないから正式に社員としてうちへ来ないか?と言われてたんです。
仕事の内容はコンサートやライブ会場を取り仕切る舞台総合監督の補佐!
これはなんか格好い~仕事じゃん!
大丈夫です! やります! と即答。
なので、周りの友達が就活している間は自分は何もせずにいました。
ずっとサラリーマン生活はしたくなかったから・・
この仕事、なかなか普通の人がなれないから自慢できるぞ!!
なーんてかなり調子づいた事思ってました^^
入社してから待っていたのは地獄の日々・・
当日、会社へ初出社
もちろんスーツではなく私服でOK! 持ち物も筆記用具くらいでした。
最初の一週間くらいは事務所で事務作業
パソコンいじったり、電話取ったり、来客対応したりと無難にこなす日々。
来週からはいよいよ現場にでて、コンサート舞台を朝から機材搬入、そしてリハーサル、本番、撤収までの流れをこなすとの事。
これも正直アルバイトで雰囲気は経験済み!
うーん これは楽勝じゃないかねーー!
現場はバタバタして時間とも勝負! 当日トラブル発生もあるので怒号も飛び交うような事もたびたびあることは承知してました^^
いざ、コンサート当日!
朝は6時くらいに現場へ集合し、大道具さん、照明さん、音響さん、アーティストの事務所の方々とご挨拶、打ち合わせ。
そして会場の搬入口のシャッターを開け、機材の搬入が始まりました。
自分には先輩が2人いたので、基本的に先輩についていき仕事を手伝ような形なんだろうな、と思っていたのですが、、
あまかった・・・・
先輩から言われたのは、「仕事は誰も教えてはくれない!、盗んで覚えていくんだ!」と。
そう言って先輩は自分の所から立ち去って行きました。
ただ一人残されて、何をしたらいいのか分からず・・
現場は殺伐とした雰囲気で、それぞれ必死に自分達のやるべき仕事をしている・・
右往左往してあたふたしていると、周りのベテランスタッフからは容赦なく激怒される。
何やってんだー!!!
遊びに来てんじゃねーーーんだぞ!
邪魔だ!
帰れ!!
何したらいいか聞こうとしても、自分で考えろ!!
と、叱られっぱなし・・
アルバイトの時とは違い、指示されたことをやっていればいいと言うものではなく、自分で考えて行動するんです。特にこの業界は親切に教えてくれる人なんていません・・
先輩たちの行動を見て盗んで学んでいくんです。
業務が落ち着いたのは夜中の0時頃・・・
その後は別の現場でまた段取りの打ち合わせや機材の搬入作業と続き、
睡眠時間が2~3時間なんて日々も続きました。
そして精神も体力もボロボロになり、わずか3ヶ月で退職。
憧れだけで飛び込んだ世界。
こんな結末を向かえるなんて思ってもみませんでした。
仕事で挫折しない為の回避策とは?
人間だれしも同じように努力すればみんなが成功するとは限りません。
努力の仕方だったり、周りの環境、どうすれば問題を乗り越えられるか考える力、経験値、そして、向き不向きの問題。
やりたい仕事だと思って憧れだけで飛び込んでしまった事は甘かった。
仕事を決める上でやりたい仕事に挑戦する気持ちも大事ですが、あらかじめ、自分自身の性格、能力、体力など自己分析をしっかり理解した上でやりたい仕事に挑戦していかないと痛い目見る・・・という事を痛感させられました。
なので、まずは自分自身の事を客観的に見てみるという事をお勧めします。
自分自身の得意とするフィールドを見つけ、その業界へチャレンジして見る。
そこで壁があったとしても、乗り越えられる可能性はかなり高くなります!
私が経験してきて思った事なんでいろんな考え方があるかと思いますが、今回の体験談が少しでも皆さんのお役に立てればと思います!